日本財団 図書館


■活動内容

現在は、活動といっても雑木林を楽しむという段階である。ここしばらくは、ドラム缶による炭焼きを中心に行っており、竹炭も焼いている。他には、シイタケやエノキなどのキノコ栽培、雑木林の下草刈り、間伐も行っている。まだ活動は不定期であるが、毎月何かを行っている。傷害保険は入っていないが、今後の導入を検討中。

 

■今後の活動計画

今後の展望というよりも、これから活動を軌道にのせることが大きな課題。うまくいけば、今後いくらでもフィールドの提供はうけられるので、とにかく動き出すことである。

 

067-1.jpg

 

067-2.jpg

 

■フィールド情報

現在、2ヶ所のフィールドで活動している。芋谷は、0.5ha。少しアカマツが残る雑木林。山内は0.5ha、元々マツタケ山であったところ。このあたりでは、タヌキも生息している。いずれのフィールドもヒノキの植林山と混在しており、雑木林にはクヌギ、コナラが多くを占めるものの、常緑化が進行している。

 

message

「開発」や産廃で次々と里山がつぶされ、川がコンクリート張りにされているふるさとを、これ以上壊されるのはもうゴメンです。残されたふるさとの自然をなんとしても子孫に伝え残したいものです。環境破壊の流れのものすごい速さに比べて、いま自分たちのやっていることはまことにささやかなことですが、やがて大きな力に成長させてゆきたいと願っています。現在、会員が少ないですが、会員には宇宙生物学、植物・薬草、メダカ、野鳥、民俗学、伝統食などの研究・専門家がおり、おりにふれて学ぶことができます。私たちと共に持続的に活動してもらえる多くの方の入会を切望しています。ともかく楽しく活動していきたいものです。

 

067-3.jpg

 

067-4.gif

 

会員データ

24名、うち男性20名、女性4名である。年令構成からみて40才代10名で一番多い。すべて地元のメンバーである。会費は年間1,000円。イベントによっては必要な費用を徴収することもある。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION