■活動内容
活動は年6〜10回程度、不定期に行っている。
育林活動では、雑木林の下草刈や間伐、それらを使っての薪割、階段作り、土砂止め作り、また2基の炭焼き窯での炭焼きなどを行う。また、別の場所(上トトロミ)での稲作・畑作を行わせてもらっている。田植え、草取り、稲刈り、芋掘りなど、また昆虫などの観察も行っている。
できた炭は熱源として利用している。竹にパン種を巻きつけ炭で焼き、自生のイチゴを摘んで作ったイチゴジャムをつけて食べたり、色々な野外料理を行っている。クラフトなどは、道具(ノコギリ、クギ、カナヅチ、カッター、ロープ…)を使って、切ったり、削ったり、気がつけばアースアート(?)や簡単なツリーハウスなど、自分たちの作りたいものを創造している。
■フィールド情報
大阪府豊能郡能勢町野間中にある1ha程のフィールドは、コナラ・リョウブ・ヒサカキ等の雑木林(全体の90%)とスギ・ヒノキ等の人工林(全体の10%)からなる。
イノシシ、タヌキ、リス、イタチ、キツネ、ウサギなどの北摂の動物のフィールドサインをみることができる。ヤマザクラ、コバノミツバツツジ、ツリフネソウや、ナガバノモミジイチゴ、アケビ、ムカゴ、カキ、クリなど、季節ごとの楽しみが用意されている。また、野鳥が多く生息しているので、始終、鳥の鳴き声が聞こえてくるフィールドである。