・測定されたA点は、縮尺定規で図上の方向線上に長さをとりa点を求めます。
・以下、その作業をくり返し、各測点の図上の点を求めます。
求められた測点のチェックは、地上の各測点間の測線長を測定し、図上の長さとの比較により行います。
(3)斜面の傾斜角の測定
2本のポールを用いる方法があります。この方法は、1本は水平に保ち1本を垂直に立てて水平の長さと垂直の長さを測定し、三角関数のtan(正接)により計算します。
傾斜角(tanθ)=垂直距離(H)/水平距離(L)
※他にクリノメーター等の傾斜角度を測る測器により直接測ります。
(4)面積算出法
面積は、三射法により求めます。この方法は、図面をいくつもの三角形に分けて各三角形の面積を計算して求積します。
面積(S)=底辺(L)×高さ(H)/2
倍面積 2S=Σ(Ln×Hn)