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大会宣言

 

 

私たちは、精神障害者の福祉施策の確立を求め、日本武道館に大勢で集いました。

障害者基本法では精神障害者も福祉の対象とはいえ、未だ他の障害者に比べて福祉サービスは貧弱であり、高齢化した家族がめんどうをみるか、そうでなければ長期にわたって入院するしかないといった現状は、一刻も早く是正すべきだからです。

精神障害者は、病気を抱えて暮らしていかなければならない

毎日の服薬はもちろんのこと、リハビリテーションも大切である

ストレスに弱く疲れやすいなど、病気とともに障害をあわせ持っている

他の障害者と同じように、少しの支援があれば、一人でも自立した生活ができる

私たちが、たいへんな苦労と引き替えに学んだ大切なことが、法律にいかされているでしょうか。精神障害者を何もできない人間と考える古いイメージのまま、法律が改正されようとしてはいないでしょうか。精神保健福祉法を精神障害者を守る法律に変えるべきです。

私たちは、精神障害者として、家族として、きょうだいとして、友人として訴えます。

精神障害者にも他の障害者と同じ福祉を保障しよう

地域での生活を支える体制を整備し、長期入院患者の退院を促進しよう

精神障害者の人権を尊重し、医療保護入院を改革しよう

精神科特例を改正して、一般病院なみに職員を増やそう

保護者制度を廃止して、家族の負担を軽減しよう

中学・高校で精神保健福祉を教育し、社会の偏見をなくそう

217万人の精神障害者が、安心して生活できる社会は、誰もが安心して生活できる社会です。そのような社会を、街を、村を、作っていきましょう。

私たちは、今日、大勢の仲間に出会いました

私の隣には仲間がいました

大勢の仲間が集まって勇気を貰いました

それを力に、道を拓いていきましょう

みんなで歩けば道になる

みんなで歩けば道になる

1998(平成10)年11月17日

第31回全国精神障害者家族大会

 

 

 

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