日本財団 図書館


また、「泉北たすけあい」佐藤会長から市民互助型団体の介護保険への対応についてそれぞれ講義。午後は3分科会に分かれ、介護保険制度をめぐる団体のこれからについて話し合いました。

 

6日 岐阜国府町で行われた研修会の参加者は約60名。まず財団の奈良が高齢者福祉の現状について基調講演、続いてインストラクターの榎本豊、加藤たき江、山田庸雅の3氏からそれぞれの活動報告を受けました。午後は、鵜沼中央クリニック長縄伸幸理事長から「医師からみた介護保険と市民との関わり」について講義、特に市民の意識、参加、役割等の必要性の大切さを確認しました。

 

16日 千葉市での研修会には、JA千葉中央会(千葉県農業協同組合中央会)のご協力で県内から約60名のJA関係者、市民団体、社協関係者が集まりました。特に今後、JAとして助け合い組織をどのように推進していくのか、また、既存の市民互助型団体等との連携など、分科会において活発な論議がなされていました。

 

 

057-1.gif

ご協力いただいた関係者の皆様、あがとうございました。誌面にて御礼させていただきます。(木原)

 

 

事務局だより

● 某月某日、事務局長と組織Gの(き)氏が、仕込み杖のようなものを振り回して、どう使うのかどう機能するのかなどと四の五のと検討中。そうこうしているうちに、財務や社会参加、グループホームGの諸氏7、8人が集まってきて、賑やかに参画。みな、何事にも興味津々で、精神年齢が若いだけに、高齢者や障害者に使い勝手のよいというそのステッキを刀のように振り回していても違和感はないけれど、さすがに、女性陣や若手はそこには参加せず。いや、実は(な)のみ参加。「もう、使用するのも間近!」とは、意地の悪い影の声。ところで集まってきた7、8人とはダ〜レだ?● 暮れに、各グループで事業ごとの自己評価会議を実施。予算と併せた進捗状況やその事業の社会的意義などについての各自発表と理事長のコメントが。理事長によれば、(な)に関しては、「本人の忙しいという悲鳴は快感の裏返しと一緒」ですって。ス、鋭い考察。しかし…。(な)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION