ボランティアは、スゴイこと偉いことではなく、人間として普通のことをしているという感覚を忘れないように活動しています。また、気まぐれではなく、継続した活動、責任ある行動をするように心がけています。相手があるから私たちがこのような活動ができ、今までに知ることができなかったことを多く知ることができるのです。私たちのモットーである「生かされて生きる」という言葉を、実感として得ることができるのです。相手のめにと思ってすることが、すべて自分に何倍にもなって返ってくるのです。弱い人を助けるのが目的ではなく、みんなが対等な関係を築けるようになるために、自分のできることをしているのです。活動を通じて、自分は一人では何もできない存在なんだと感じるとともに、だからこそみんな大切なんだ、と感じることができました。これからも一層私たちの輪を広げていきたいと思います。
(平成九年度、一〇年度部長 三年 梅本 晶江)