3. 研修の評価
(1) 中央分
別紙アンケートの結果
(2) 埼玉県支部
外国人から見た時、日本人はもっと自国の文化への誇りをもってほしいとの意見があったが、このことは保育の上のみならず現在の日本のあり方について、改めて考えさせられることになった。
(3) 京都府支部
言語や文化、生活習慣の違い等により生じる問題や困難な出来事に対応できる糸口がつかめた。また、外国人の保護者の方から、子どもの遊びを教えてもらうなかで、異文化との触れあい、保育のヒントを得ることができた。日々の保育に関することだけでなく、外から見た日本というものが垣間見れ、視野が広がったと好評であった。
今後の各園での外国人保育の更なる充実と資質の向上に充分役立つ研修会となった。
(4) 大阪支部
異なるもの(異文化)との出会いから学べる楽しさ、違うものが出会う時の良さ、これらを大切にしていくという気持ちが今後の日本には必要で、誰ともフランクに話せる国・人になることが大切である。
今後この研修会のネーミングを「国際交流保育」または「多文化保育」と変えることを希望する。
(5) 佐賀県支部
外国人保育の不安を少しでもやわらげ、外国の子どもの受け入れのため、保育所の門を大きく広げるのに役立つ研修となった。
子どもは順応性が高いので、スムーズな保育となってはいるが、現場の受け入れが不充分なことが外国の人々に多大な苦労をかけているのではないかと心配する。今後、外国人保育セミナーは継続研修として行わねばならないと思う。