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6.2 シュードライトの基本設計

GBAS及びシュードライトのシステム要求要件に基づき、シュードライト(APL局)の基本設計を実施した。

 

6.2.1 全体系統

シュードライトを設計するにあたり、GBASの地上サブシステムにおけるAPL局の役割について検討する。

地上サブシステムにおけるAPL局は、高カテゴリー精密進入におけるアベイラビリティ確保を目的とした地上疑似衛星局であり、以下の機能が必要となる。

1] APL(測距)信号の送信

2] GPS時刻との時刻同期

これら2つの主要機能及び前章に記述した「空港シュードライト信号規格」を満足させるため、以下の機能構成が必要となる。

 

1] APL(測距)信号の送信

・ Pコード発生部

拡散コードであるPコードの発生

・ 時刻データ発生部

APLからの送信データである時刻データの発生及びGPS時刻との同期

・ 拡散変調(BPSK)部

時刻データをPコードにより拡散変調

・ APLパルス発生部

パルス変調によって送信されるAPLの送信パルスを発生

・ パルス変調部

拡散変調されたIF信号をAPLパルスによりパルス変調

・ 周波数変換部

パルス変調されたIF信号をGPSL1周波数である1575.42MHzに周波数変換

 

 

 

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