5.1.2 性能形式(Performance Type)と支援運用カテゴリー(Operational Category Supported)
地上サブシステムと機上サブシステムの性能は、運用上のミニマムとは独立して定義される。このために、性能は性能形式と呼ばれるサービスのレベルとして定義される。
また、性能形式とは要求される精度、インテグリティ、継続性の規格の度合いとして定義される。
要求される性能は機上サブシステムの出力で観測される航法システム性能として定義される。
性能形式とそれが支援する運用上のカテゴリーが下表で示される。
5.1.3 地上サブシステムのクラス識別(Ground Subsystem Classification)
地上サブシステムは、次の2つのクラス識別指定によってクラス分けされる。
(1)地上の精度による識別
識別は文字と英数字の組み合わせで指定される。
文字は次で示され、英数字は地上サブシステムで使用される基準受信機の数を表している。(例:B4-下記のBの性能で4つの基準受信機を使用する)
[A]: 一般的に入手できる受信機で現代のマルチパス緩和技術を使用して達成される標準精度を提供する。
[B]: 高度な精度を持つ現代の受信機とより良いマルチパス緩和技術を使用して改善された精度を提供する。
[C]: 最先端のGPS受信機とマルチパス緩和技術を使用して得られる精度を提供する。
(2)地上の継続性/インテグリティによる識別(Ground Continuity/Integrity Designator-GCID)
GCIDパラメータは地上のレンジングソースの有効性(Availability)とは独立して、地上サブシステムの継続性とインテグリティに現在支援されている最良の性能形式を示している。地上サブシステムのGCIDはデータリンクを介して機上に伝達される。