2.B-767機の操縦室内雑音の周波数特性は、低周波数に大きく、高周波数域にかけて小さいパワーを有するもので、加重雑音の特性に類似していた。
3.雑音の負荷により明瞭度は低下し、同じS/N比においては加重雑音に比べて白色雑音負荷時の明瞭度がより低値であった。
4.操縦室内雑音負荷時の英語語音明瞭度の低下傾向は、加重雑音に類似した。
5.雑音の種類にかかわらず、S/N比の低下により被験者間における語音明瞭度のばらつきが拡大する傾向が見られた。
7.参考文献
清水隆、山岸豪敏、吉田雅文、牧嶋和見:日本人に対する英語語音聴力検査の試みAudiology Japan 40,421-422,1997
清水隆、牧嶋和見、吉田雅文、山岸豪敏:日本人に対する英語語音聴力検査の試み.日耳鼻101,879-883,1998
山岸豪敏、牧嶋和見、吉田雅文、大鶴徹:感音難聴者の音声聴取特性(実測推移行列および損失情報量による解析)Audiology Japan 37,45-50,1994
山岸豪敏、牧嶋和見、大鶴徹:感音難聴者の音声聴取特性(第2編 損失情報量による音節聴取特性の解析)Audiology Japan 38,263-269,1995
吉田雅文,相良哲哉,長野美貴,是永克実,牧嶋和見:騒音負荷時の語音明瞭度-第1報:正常聴力者における検討-.日耳鼻 95:195-200,1992