(2) 計画の構成と骨子
旧中林綿工場保存活用計画(シンプルで分かりやすいテーマが欲しい)
【導入機能】 【整備施設】
●歴史・文化の保存と継承 ・博物館(地区、町、府域、繊維産業、熊取の歴史)
●交流・ふれあい ・交流施設(ホール、会議室、レストラン、販売等)
●オープンスペース ・広場、公園、駐車場、親水空間等)
【保存と活用】
・建物のうち保存範囲を定め、その部分については登録文化財等の指定を図る。
・交流施設及び広場等については、レンガ壁を生かしながら改造を図る。
【整備方向】
・基幹施設としての博物館整備を中核としながら、他の交流施設は多目的な展開が可能なようにフレキシブルな対応を図る。
・整備主体は町一括が望ましいが、府あるいは民間との共同も考慮する。
周辺整備計画(歴史・文化ゾーン形成計画)
・中家住宅との連携による核施設整備ゾーン(特に間に河川を生かした広場形成)
・駅から、当地区にかけての散策道(道・サイン・案内)整備、駅付近にインフォメーションセンター
・歴史的景観形成地区指定による景観誘導・指導
広域連携計画
・泉州地域における歴史文化継承施設のネットワーク化の強化を図る。
・繊維産業当産業機械及び資料の収集協力依頼(当地に受け入れ)。
段階計画・ソフト計画
1] 現有施設における利用計画(イベントその他)と運営母体設立。
2] 定期的見学会実施、案内板及び入口付近等の整備。
↓
3] 核施設の建設と実現へ。