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エコノミーな宿

 

公営国民宿舎 (社)国民宿舎協会 03-3581-5310

地方自治体が管理・運営するもので、主として国立・国定公園内等優れた自然景勝地にあります。施設数257ヵ所。〈予約〉直接宿舎へ

 

民営国民宿舎 民営国民宿舎協議会 03-3502-0480

国立公園の周辺にある宿泊施設の中から、(財)国立公園協会が一定の条件に沿って指定したものです。施設数131ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

休暇村 (財)国民休暇村協会 03-3845-8651

国立公園・国定公園の美しい自然の中に、宿泊施設を中心としてスキー場、キャンプ場、グラウンド、プール、テニスコート、自然遊歩道など、いろいろなレクリエーション施設を備えた「いつでも、誰でも、気軽に利用できるレクリエーションエリア」です。施設数35ヶ所。〈問い合わせ・予約〉東京03-3216-2085/大阪06-343-0131

 

国民年金健康保養センター (社)全国国民年金福祉協会連合会 03-5489-1411

北は北海道から、南は九州鹿児島まで全国に渡るレクリエーション施設の整った国民年金健康保養センターとホテル形式の宿泊施設を備えた都市型の総合施設エミナース5ヶ所があります。〈予約〉各施設へ

 

公営ユースホステル/家族旅行村/青少年旅竹村 中央観光情報センター 03-3341-6331

公営ユースホステルは、年齢に関係なく誰でもご利用頂けます。施設数41ヶ所。家族旅行村、青少年旅行村キャンプ場は、恵まれた自然の中で手軽にアウトドアライフが楽しめる、地方公共団体等が運営している公的レクリエーション施設で、各旅行村とも自然がいっぱいのキャンプ場です。一般のキャンプやオートキャンプ、ケビン等多様な宿泊が可能です。また、青少年旅行村ユースロッジは全国9ヵ所の青少年旅行村設置されている2食付きの宿泊施設です。〈予約〉各施設へ

 

民営ユースホステル (財)日本ユースホステル協会 03-3288-1417

青少年が安全かつ経済的に旅ができるように配慮・建設された施設。日本ユースホステル協会直営のもの、民間で経営するもの等などがあります。利用する際には会員になることが原則ですが、年齢にかかわらず、どなたでもご利用できます。施設数約320ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

簡易保険加入者福祉施設 (特)簡易保険福祉事業団 03-3586-4311

簡易保険の加入者の健康と福祉の増進を目的として、全国各地の温泉地や景勝地に、99ヵ所の保養施設、2ヵ所の会館があります。加入者以外の方も加入者の利用にさしつかえない場合には、ご利用頂くことができます。〈予約〉各施設へ。

 

メルパルク(郵便貯金会館・郵便貯金総合保養施設) 郵便貯金振興会 03-3434-7912

郵便貯金に関する理解を広めるために設けられた施設で、郵便貯金会館(全国15カ所)と郵便貯金総合保養施設(日光霧降の1ヵ所)があります。会館は、宿泊施設のほか、会議室、宴会場、グリルなどがあり、会館によっては、ホール、室内温水プールなどを備えています。総合保養施設は、豊かな自然とのふれあい、健康維持などのために設けられた施設で、宿泊施設のほか、プール、スポーツ館、天文館などがあります。〈予約〉各施設へ

 

労働福祉事業団体養所 (財)労働福祉共済会 044-556-9204

労働福祉事業の一環として労働災害にあった労働者の治療・保養を目的として設置されたもので、温泉地や海浜・山岳などの景勝地にあります。身障者のための設備が全施設にあり、部屋が空いていれば誰でも利用できます。施設数8ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

大規模年金保養基地(グリーンピア) (財)年全保養協会 03-3264-3283

厚生年金保険、船員保険及び国民年金の受給権者に生きがいのある有意義な老後生活をおくるための場を提供し、あわせて3つの年金制度の被保険者やその家族の健全かつ有効な余暇利用に供するために建設された施設で、全国13ヵ所に設置されています。ホテル、ロッジ、キャンプ場など宿泊施設をはじめ、テニスコート、体育館、プール、サイクリング、パークゴルフ等、各種のスポーツ施設やカルチャー施設が整った総合的な保養レクリエーション基地です。〈予約〉各施設へ

 

厚生年金福祉施設 (財)厚生年金事業振興団 03-3354-8881

厚生年金保険の被保険者と被保険者であった方及び受給者並びにそのご家族の福祉の向上を目的として設置されています。大ホール、多目的ホールを中心に文化教室、宴会場、ホテル、レストラン等を備えた厚生年金会館21施設、ホテル、研修、レストラン、テニス、プール等のスポーツ施設を備え、保養・健康ができる厚生年金休暇センター16施設、ホテル、レストラン、プール等各種スポーツ施設を備え、健康増進が図れるスポーツセンター5施設、ホテル、レストラン、スポーツ施設を備え、健康づくりや余暇の有効活用が図れる厚生年金健康福祉センター(サンピア)24施設、静かで美しい環境にホテル、レストランを備えた厚生年金保養施設26施設があります。〈予約〉各施設へ

 

シティホテル (社)全日本シティホテル連盟 03-3258-1090

(社)全日本シティホテル連盟加入の施設で、料金が低廉で、かつ、県庁所在地等の市街地周辺の交通至便な場所に立地しており、ビジネスでの利用のほか、観光の拠点宿泊施設としてご利用頂けます。加盟施設数522ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

エコノミ観光旅館 (社)日本エコノミ観光旅館連盟 075-533-0490

(社)日本エコノミ観光旅館連盟の加盟施設で、和風で伝統的な中小旅館が多く、料金も手頃で家族的なムードときめ細かなサービスが特徴です。また、市街地周辺の交通至便な場所に位置するため、観光だけでなくビジネスにも便利で経済的な宿です。加盟施設数104ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

民宿 (社)日本民宿協会 03-3364-1855

(社)日本民宿協会の加盟施設で、料金が低廉で、かつ、家族的なムードときめ細かなサービスが特徴です。加盟施設数295ヵ所。〈予約〉各施設へ

 

●「温泉」とは……

「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱泉及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、温泉源(温泉が湧出する場所)で温度が摂氏25度以上、または温泉法で指定された19の成分を有する物質のうちの1つ以上が規定の含有量以上有するものをいいます。

●温泉の入浴方法

(1)浴 用

1]温泉療養を始める場合は、最初の数日間は入浴回数を1日当たり1回程度とします。その後は1日当たり2〜3回までとします。

2]温泉療養のための必要期間は、約2〜3週間が適当です。

3]温泉療養開始後、約3日〜1週間前後に湯あたり(湯さわりまたは浴湯反応)が現れることがあります。「湯あたり」の間は、入浴回数を減らすか入浴を中止して、湯あたり症状の回復を待つようにします。

4]以上のほか、入浴には次のことに注意してください。

(i)入浴時間は入浴温度により異なりますが、初めは3〜10分程度にして、慣れてきたら延長してもよいでしょう。

(ii)入浴中は、運動浴の場合は別として一般的には安静にします。

(iii)入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流しません(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後、真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取る)。

(iv)入浴後は湯冷めに注意して一定時間は安静にします。

(v)次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を避けます。

イ)高度の動脈硬化症

ロ)高血圧症

ハ)心臓病

(vi)熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがありますので十分注意してください。

(vii)食事の直前・直後の入浴は避けるようにします。

(viii)飲酒しての入浴は特に注意が必要です。

(2)飲 用

1]飲泉療法に際しては、温泉に専門的知識を有する医師の指導を受けるようにします。

2]温泉飲用の1回の量は一般的に100〜200ml程度で、1日の量は約200〜1,000mlまでとします。

3]強塩泉、酸性泉、含アルミニウム泉及び含鉄泉はその泉質と濃度によって減量するか薄めて飲用します。

4]以上のほか、飲用については次のことに注意してください。

(i)一般的に食前30分〜1時間が適当です。

(ii)含鉄泉、放射能泉及びヒ素又はヨウ素を含有する温泉は食後飲用します。含鉄泉飲用の直後には茶、コーヒーなどを飲まないようにします。

(iii)夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けるようします。

(環境庁通知)

● 天然温泉について

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日本温泉協会では、本物の温泉を楽しんでいただくため、温泉法に基づき利用の許可を受けた天然の温泉の施設に対し「天然温泉表示マーク」の看板を交付しています。この「天然温泉表示看板」は、宿泊施設や共同浴場などの温泉施設に掲示されています。

 

 

 

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