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図表2-4 北九州港・博多港のCIQ機能

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資料)(財)日本海事広報協会「日本の港湾1997」

 

(2) 鉄道貨物輸送基盤

北九州港臨港部は、九州全体の鉄道貨物駅分布の中で見ても、特に駅の設置が多く、物流において鉄道利用の利便性が相対的に高い環境にある。

鉄道貨物駅で取扱総貨物量が最も多いのは黒崎駅で内訳は着貨物が2/3を占め、また車扱が9割以上を占めている。一方、コンテナの扱いが最も多いのは浜小倉駅で黒崎駅についで多い取扱い総貨物量のほとんどがコンテナである。

また、福岡市では、福岡貨物ターミナルに取扱量が集中しており、特にコンテナの取扱は北九州市内の駅全体の量をも大幅に上回っている。またその大部分が着貨物である。

 

図表2-5 駅別貨物発着量

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資料)日本貨物鉄道株式会社九州支社 平成8年

 

図表2-6 駅別コンテナ貨物発着便数

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資料)JR貨物時刻表(H10.10現在)

 

 

 

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