4) 代表的な取り組み内容
■事業者
「アイドリングストップ」に取り組んでいる事業者が最も多く、次いで「省エネ運転励行」に取り組んでいる事業者が続く。一方、少ないながらも低公害車の導入などハード面での取り組みを実施している事業者もある。
■団体
「アイドリングストップ」に取り組んでいる団体が最も多い。
5) 体表的な取り組み内容の目的
事業者、団体ともに「運行三費の削減(燃費、修繕費、タイヤチューブ費)」の回答割合が最も多く、事業者が4割近く、団体が4割強を占める。
6) 取り組みの実施に際して課題・障害となった点
■事業者
「荷主の協力」が2割を占め、最大となっている。次いで「運営経費の確保」「同業他社との協力関係」が多く、それぞれ1割程度を占める。
■団体
「同業他社あるいは同業種団体との協力関係」が4割近くを占め、最大となっている。次いで「投資資金の確保」「運営経費の確保」が多く、それぞれ2割近くを占める。
2] 取り組みを計画中の事業者・団体
1) 対象業務
事業者、団体ともに、輸送を対象業務との回答の割合が最も多く、それぞれ35%程度、6割を占める。次いで荷役を対象業務とする回答が多く、事業者2割近く、団体4割程度を占める。
2) 代表的な取り組み内容
■事業者
「積載率向上」を計画中の事業者が最も多い。低公害車の導入などハード面での取り組みを計画している事業者もある。
■団体
「アイドリングストップ」「共同集配」「低公害車の導入」を計画している団体が挙がっている。