(1)記録(1944年東南海津波)
発生時刻は1944年12月7日 13時35分である。
震度分布を図2-3-2に示す。震度5は広範囲であるが、震度6の地域も広く散在している。
津波高を図2-3-3に示す。津波高は紀伊半島東岸で高く、津波の被害は津波高の高かった三重県と和歌山県に集中した。
(2)記録(1946年南海道津波)
発生時刻は1946年12月21日 4時19分である。
震度分布を図2-3-4に示す。震度5の範囲は中部地方から九州に及び、極めて広範囲である。被害は中部地方から九州にまで及んだ。
津波高を図2-3-5に示す。津波高は三重〜高知の海岸で3〜5mに達した。