2 機器仕様
2.1 風向風速計発信器
本器は、気象庁の公認を受けた飛行機形の風向風速計センサーである。
風速部は風車(プロペラ)の回転を交流発電機に伝え風速に比例した交流電圧を出力する。
風向部は尾翼の向き(動き)を内部のポテンションメータに伝え、各ブラシ(回転子と固定子を接続する接触子)の信号を出力する。
2.2 風向風速計変換装置
本器は、プロペラ式風向風速計の直流電圧動作式の信号変換装置であり、直流電源で動作するプロペラ式風向風速計の感部を使用し、データ変換機やテレメータ装置で規格された信号に変換する。
変換装置に入力した風向風速計の信号は、変換装置内でベクトル平均風向、平均風速、最大瞬間風速、最大瞬間風速観測時の風向及び観測時刻の5要素を処理し、処理結果を直流電圧(0〜1VDC)で出力する。
2.3 温度計(シェルタ式)
本器は、温度の測定を目的とし、屋外に設置した温度計発信器と変換器を電線で接続して使用する。感部は、白金抵抗体で温度に比例して抵抗値が変化する。
2.4 水温測定用センサ
水温もしくは海水の測定を目的とし、白金抵抗体で温度の変化に対して電気抵抗値が鋭敏に変化し、温度との関係が極めて正確である。
2.5 LPU(ローカル・プロセッサ・ユニット)
主に風向・風速・気温・水温、雨量等の気象データを電圧や接点信号として取り込み、各種の統計処理を施した後、正時毎にデータとしてメモリに蓄えるローカル処理装置である。本機により蓄えられたデータは通信回線を通じて処理用の端末へ送信される。