(2) 本場への高い依存率
ここ数年、本場離れ傾向が続いている中、広域発売-場外舟券売場(以下、ボートピア)、場間場外発売、電話・在宅投票-は順調に売上を伸ばしてきた(図表1-2)。これは広域発売の推進に業界をあげて取組んできた成果と言って良いであろう。電話・在宅投票会員数は約3万5千人増の約18万4千人に達し(図表1-3)、場間場外発売日数も92日増となっている。
ただし、広域発売での売り上げ増加分によって本場での売り上げ減少分を補う形になっているとはいえ、全体としてはマイナス成長に留まってしまっているのも事実である。また、他公営競技との比較において、競艇の本場依存率は依然高いと言わざるを得ない(図表1-4)。以上のことから、レジャー形態やファンのニーズの多様化に対応するため、競艇では今後も引き続き広域発売を推進していくことが重要であると考えられる。