(4)ボランティアセンター機能
本市の青少年の地域社会への貢献を促進し、豊かな心を育むため、地域における身近な施設やボランティア団体などの連携・協力、ボランティア活動の場の充実のための取組を推進する必要がある。また、青少年の自主的なボランティア活動を促進するため、ボランティア活動に関する情報収集・提供や相談などの体制づくりを進め、学校、ボランティア団体とのネットワークの形成を推進する必要がある。
ボランティア団体のためのスペースや福祉・保健関連書籍などの展示や学習などのためのスペースを設ける必要がある。こうしたスペースを確保することは、各種ボランティア団体の学習及び相互連携などに寄与するとともに、多くの住民の学習や福祉・保健への関心が増大することにもつながる。
(導入施設例示)
・ボランティア交流室
・ボランティア情報室
・学習・研修室
(5)生涯学習センター機能
福祉や健康について、市民一人ひとりが、ノーマライゼーションの思想と実践活動を充実していくには、高齢化や福祉に対する知識を増やし、理解を深めることが重要である。このため、学校教育や生涯学習、図書館などとの連携を図る必要がある。
・健康な生活を阻害する生活習慣がないか
・ 健康な高齢期を迎えるにはどのような努力が必要なのか
・ 地域の支え合う仕組みはどうあるべき
など、それは学校教育の中でも、社会教育の中でも、まさに生涯を通じての学習として進められなければならない。