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(3)母子保健

ア 妊婦一般健康診査

本市は、妊婦を対象に妊婦一般健康診査を実施している。平成9年の受診者のうち有所見者は32.6%で、その内訳は貧血が最も多い状況である。なお、妊婦健康受診票の転送が遅いため、家庭訪問や状況確認が充分に出来ない現状を改善するための取組が必要となっている。

 

イ マタニティー教室

本市は、育児支援のための仲間作りや知識の普及、健康の保持・増進に役立てるため、マタニティー教室を実施している。しかし、現在は参加者数が少ない状況である。

 

ウ 乳児一般健康診査

本市は、乳児を対象に乳児一般健康診査を実施している。受診率は、横ばい状況で県の平均並であるが、有所見者への事後指導が不十分という課題を抱えている。

 

工 1歳6ヵ月児健康診査

本市は、1歳6ヵ月児の幼児を対象に1歳6ヵ月児健康診査を実施している。受診率は、県の平均を上回っており、横ばい状況が続いている。有所見率は、わずかながら増えてきており、内訳としては内科的な所見が多い状況である。

 

オ 3歳児健康診査

本市は、3歳児の幼児を対象に3歳児健康診査を実施している。受診率は、県の平均より下回っており、また有所見者の数が平成6年頃から増えている。

 

 

 

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