4 周辺地域のマリン・レクリエーションの拠点
県内の主なマリン・レクリエーションの拠点を図表3-8に、瀬戸内海のB&G財団の海洋センターの立地状況を図表3-9に示す。カヌーショップ・スクールは岡山市、倉敷市、笠岡市にそれぞれ1か所ある。
近くの牛窓町には、西日本一と呼ばれるヨットハーバーがあり、県下の小型ヨット(ディンギー)などの競技やクルージングの拠点となっており、隣接する赤穂市の赤穂海浜公園にはカヌーが整備され、ウインドサーフィンも楽しまれている。
また、岡山市教育委員会が犬島に交流施設の整備を進めており、約100m2のカヤックハウス(24艇程度)が計画されており、天体観測、芸術文化体験学習とあわせて、活用される予定である。
このような、周辺での取り組みと連携し、マリンスポーツ・レクリエーションの集積イメージを高めていくとともに、本町の独自性を発揮し、相互に補完しあうことが求められる。