(2)　地勢

本町は、山地が海に迫り平地が少ない本土と、瀬戸内海に浮かぶ大小14の日生諸島からなっている。東西9.4km、海上を含めた南北10.9kmの広がりを持っており、総面積35,91km²の約56%が山林、約35%が耕地となっており、諸島部の町面積に占める割合は、39.0%である。

瀬戸内海国立公園日生諸島は、岡山県下最大である鹿久居島をはじめ、最南端に位置する大多府島、中心に位置する頭島、鴻島のほか、無人島として鶴島、曽島、見付島(首切島)、取揚場、猿子島(さるこ島)、鴎島、明神島、小剣島(をつるぎ島)、勝島、にちごえ小島からなっている。

　

図表1-3　地形図

資料：国土地理院　2.5万分の1地形図「日生」

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