2 保健・医療・福祉等の状況
(1) 行政・地域の体制
本村の保健・福祉行政の担当は「保健福祉課」(平成5年に住民課から分離)である。また、平成10年度には「名栗村保健センター」の開設が予定されている。
広域との関係では、本村は埼玉県西部第二地域保健医療圏域に属し、飯能保健所(飯能市)の管轄となり、福祉関係が入間西福祉事務所(坂戸市)の管轄となる。また、この圏域では入間西福祉保健総合センター(坂戸市)が設置され、広域のネットワークの形成に努めている。
地域では、地域福祉活動の拠点となる「名栗村社会福祉協議会」が平成7年に法人化され、ホームヘルプサービスなどの事業を行っている。また、民生委員などが訪問活動を通して、保健・福祉面でのケアを行っている。老人クラブ、赤十字奉仕団など各種団体が活動している(図表2-3参照)。