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第1章 村民を取り巻く家庭・地域の状況

 

1 地勢の特徴等

 

(1) 村土の90%が森林の山間地域

本村は埼玉県の南西部に位置し、東は飯能市、西は秩父市、北は横瀬町、南は東京都に接している。県の広域行政区分では西部第二広域行政圏域に属している。構成市町村は、飯能市、坂戸市、日高市、鶴ケ島市、毛呂山町、越生町と本村を含む4市3町1村である(図表1-1参照)。

総面積の約94%を森林が占め、西川材の主要産地となっている。地形は急峻であり、入間川が貫流している。住宅や農地は入間川沿岸に散在している。また、全域が県立奥武蔵自然公園に指定され、首都圏のレクリエーション地域となっている。

道路は、入間川沿岸に主要地方道青梅・秩父線が通っている。

 

図表1-1 名栗村の位置

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