日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

鉄道乗り入れに伴う社会的経済的効果に関する調査研究

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


2. 計画実現に向けての懸案事項

前節でも触れたように、遠州鉄道の天竜浜名湖鉄道への乗り入れに関して、技術的には大きな問題はないと考えられる。したがって、乗り入れのための環境をいかに形成するかが今後問題となる。

本調査では、ヒアリング調査等を通じて、関係者を中心とした状況把握を行ってきたが、今後検討すべき項目等について整理すると、以下のようになる。

 

1] 遠州鉄道サイドの課題

・民間事業者の立場として、採算性が明確にならないと事業として推進することが、困難である点がまずあげられる。特に問題となる点は、コスト面であり、具体的には以下があげられる。

・イニシャルコスト(乗り入れのための初期投資)

・乗り入れ工事

・ランニングコスト(電車運行のための固定費用)

・鉄道・バスをあわせた運行の効率化を図るために、現在のバスルートの再編成を同時に検討する必要がある。

・現在のバスサービスの水準を維持するために、西鹿島−二俣本町間における鉄道新駅設置の必要性を検討する。

 

2] 天竜浜名湖鉄道サイドの課題

・天竜浜名湖鉄道自体の経営環境が厳しく、乗り入れ問題以前に経営改善に関わる問題を解決することが求められている。

・現状では、乗り入れに必要とされる投資に対して、どの程度主体となることが可能か明確にできない状況である。

・天竜浜名湖鉄道としてのメリットが明確化されないと、積極的な事業展開ができない。

 

3] 両鉄道会社の連携に関わる課題

・設備投資にあたっての役割分担の明確化を図る。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
786位
(31,497成果物中)

成果物アクセス数
12,502

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年10月12日

関連する他の成果物

1.地方分権時代の行政サービスの供給システムに関する調査研究
2.地球温暖化防止に向けての地方公共団体
3.体制移行諸国における地方制度に関する調査研究(?)
4.地方都市の中心市街地再生方策に関する調査研究
5.地域の特性に即応した資源循環型まちづくりに関する調査研究
6.山間地域における保健・福祉の総合的展開による生活支援の充実に関する調査研究
7.広域圏における公共施設の利用促進と効率的運用に関する調査研究
8.海域を活用したスポーツ機能整備による地域づくりに関する調査研究
9.分権型社会実現に向けての離島町村の連携による一体的地域経営の推進に関する調査研究
10.交流・学習等の拠点形成による“人にやさしい人づくり”の推進に関する調査研究
11.「地方自治に関する調査研究」の報告書
12.港湾都市における新たな広域機能創出に関する調査研究
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から