4. 中心市街地の現況
天竜市の中心市街地の公共的な施設の立地状況を示したものが図表1-38である。公共施設は市街地に沿って点在しているが、市役所周辺、天竜二俣駅周辺で密度が高くなってる。
また、大型店については、天竜二俣駅と二俣本町駅の中間点に第1種大型店の「テピア」、中心商店街であるクローバー通り沿いに「ファミリータウン」が立地している。
中心商店街であるクローバー通りは、近年停滞気味で、空き店舗も多く見られる状況である。
しかし、平成10年4月にオープンした美術館の訪問客が商店街を回遊するケースが見られ、とりわけ飲食店において昼食時間帯の客が増加するなどの環境変化が発生している。