○ 林業生産体制の整備に努め、間伐等の保育を適切に実施するなど、森林の管理水準を向上させる。また、非皆伐、長伐期、複層林、育成天然林、天然性林施業などにより、多様な森林の整備と持続可能な森林経営を推進する。
○ ナショナルトラスト活動を始めとする各種の森林の保全に関する民間活動を支援するとともに、地域住民の参加による里山や都市近郊における身近な森林の保全管理を推進する。
○ 国民の参加、資金の拠出による森林の保全整備を推進する。
○ 酸性雨等の環境汚染による森林への影響を把握し、適切な対策を推進する。
○ 公共公益施設や工場、事業所などの緑化を推進する。
○ 都市内あるいは都市を取り囲む緑地、森林を相互に結び付けて、広域的かつ連続的に確保する為、都市公園や都市緑地の整備、保全を図るとともに、宅地、ビルの屋上等における緑化を進めるなど、都市の緑化を総合的に推進する。
○ 国民の参加、資金の拠出による緑化を推進する
(4) 屋上緑化の推進について
○ 都市計画の総合設計制度の活用により、屋上緑化や人工地盤緑化を公開空地の算定にいれる。
○ 建築確認申請の手続きの中に、緑化基本計画書の提出を義務づける要綱をつくる。
各種の緑化義務条項について、屋上緑化を組み入れる。
○ 屋上緑化への助成措置、優遇措置を導入する。
○ 屋上緑化の技術マニュアルを整備する。
○ これら全体の普及啓発をはかる。