○港頭地区の施設面の魅力付け
・港頭地区に立地する施設上のメリットを荷主企業へのセールスポイントとしている事業者が見られた。
・また、新たな施設整備を行うことにより、新たな荷主を獲得していこうといった積極的な意見もあった。この場合の具体的な取り組みとしては、特定荷主のニーズに完璧に対応するため倉庫の自動化(特定荷主の専用用途)を検討する例や、荷主と共同で港頭地区の施設の機能転換を検討するもの、さらには、輸出貨物の梱包施設等の新たな施設の誘致を検討するものがあげられる。
○サービス時間の拡大を検討
・24時間オープン、休日オープンなどサービス時間の拡大に関しては、休日オープンするほどの業務量がないため採算面で不安があること、労使関係等の問題について慎重に検討されているケースが見受けられた。