3] 主要品目輸入の通関場所
主要品目別の通関場所につい空港、港湾別にみるとつぎのような特徴がある。
空港では、「近接する通関拠点」(37.8%)、「空港内上屋」(35.1%)の利用が多く、空港内、空港に近接する施設において迅速に通関を行う傾向が強い。
港湾では、「港湾内上屋・コンテナヤード」が57.6%を占めるものの、ついで「物流企業の保税倉庫(インランドデポ)」(21.2%)の割合が高くなっている。「物流企業の保税倉庫(インランドデポ)」を主に利用している品目は、飲料品、農水産物(生鮮品)などとなっている。