(2)主たる取扱い品目の輸入状況
輸入物流を実施している企業について、主要品目の内容、輸入元、利用港湾・空港、通関場所、国内配送先の状況は以下のとおりとなっている。
1] 主要品目の輸入元
輸入元としては、中国が全体の34.4%、欧州が17.2%、北米が12.5%となっており、以下、アジアNIEs、ASEAN諸国が続いている。
サンプル数の多い品目についてみると、「農水産物(生鮮品以外)」で中国(35.7%)、北米(21.4%)が多く、日用品では中国が69.2%を占めている。家電用品については、韓国、「タイ、マレーシア、シンガポール」の割合が高く、家電以外の軽量機械類については、北米、欧州の割合が高くなっている。