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祝辞

 

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大阪府教育委員会

教育長 黒川芳朝

 

JOCジュニアオリンピックカップ第6回全国中学生なぎなた大会が、ここ大阪において、全国から多数の精鋭を迎え、盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。

本大会が、全国中学生のなぎなた技術の向上と競技の普及・振興のために開催され、回を重ねるごとに充実、発展されておりますことは、教育に携わる私どもにとりましても大きな喜びであり、財団法人全日本なぎなた連盟をはじめ、関係役員の皆様の熱意とご尽力に深く敬意を表する次第でございます。

さて、スポーツは私たちの健康増進や体力の向上に役立つばかりでなく、明るく豊かな生活を送る上で重要な役割を果たすものであり、国民のスポーツに対する関心も年々高まってきております。このような状況の中で、なぎなた競技が青少年の健全な育成と心身の修練を目的に、多くの人々に親しまれておりますことは、誠に喜ばしい限りでございます。

大阪府教育委員会といたしましては、府民の誰もが気軽にスポーツに親しむことのできる「生涯スポーツ社会」づくりを目指しておりますが、その実現に本大会が今後も大きな役割を果たしていただけるものと期待しております。

本大会に参加されます皆さんには、日頃鍛練された力と技を存分に発揮され、堂々と競技されますとともに、この大会を通して友情の輪を広げられ、実り多い大会となるよう念願いたします。

終わりに、本大会のご成功と財団法人全日本なぎなた連盟をはじめ、皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げ、祝辞といたします。

 

ご挨拶

 

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大阪中学校体育連盟

会長 川口裕

 

「JOCジュニアオリンピックカップ第6回全国中学生なぎなた大会」が、37都道府県500有余名の「なぎなた」を愛好する全国の中学生が集い、当地大阪で開催されますことは地元中体連としまして大きな喜びとするところであり、心より歓迎いたします。

参加された選手の皆さんは、自信と誇りと勇気をもって、日ごろ練習で磨きあげた力と技を十二分に発揮して下さい。

大阪では昨年「第52回なみはや国体」「第33回全国身体障害者スポーツ大会 ふれあいピック大阪」が開催され施設・設備も充実いたしました。また、2008年オリンピック招致に向けて、当地では数多くの取り組みがなされており、府民・市民のスポーツ熱は一層高まりつつあります。こんな中で明日のスポーツ界を担う中学生の全国大会が開催されますことは誠に意義深いものがあると思います。

選手の皆さんにとって、この貴重な出会いを機に、全国の友達との友情の輪を広げ、この大会が中学校生活のすばらしい思い出の1ページを飾り、いつまでも心に残る実り多い大会となることを期待して止みません。

終わりに、本大会を開催するに当たり、ご尽力をいただきました関係の皆様方に心から感謝申し上げますとともに、なぎなた競技の一層の発展と大会の成功をお祈りいたしまして、あいさつとさせていただきます。

 

 

 

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