日本財団 図書館


1999年国際交流計画の発表

 

(カナダ):99年の計画は、前年に比べさらに拡大したいと思います。海外からの少年団員をハリファックスにお呼びしたいと思います。今までは、オタワでしたが、来年はハリファックス、ノバスコシアに直接お連れしたいと思います。7月の19日か20日からで、それからノバスコシアのハリファックスに8月の10日あるいは11日に出発するという計画です。夏のトレーニング施設で2週間過ごし、残りの時間はノバスコシアで観光と、これが現在のところでの計画です。

スウェーデン5人、英国6人、オランダ5人、日本2人、韓国3人を予定していますが、なお日本、韓国については人数が増えるかも知れませんが、詳細は別途通知します。これが99年の交流計画です。

 

(香港):来年の計画としては、未だ確定しておりません。勿論ベストを尽くして、交流プログラムを企画したいと思います。だからといって、参加者をアジア域内にとどめたくはないと思います。

ISCAの全てのメンバー国に招待状を出したいと思います。各国から少なくともオフィサー1人と4名の団員を期待しています。

私達は実行可能なスケジュールを企画したいと思います。必ずしも夏の季節とは限りません。その他の季節とか、祭日を考えて、なるべくいろいろなオプションを広くしておきたいと考えています。

 

(韓国):通常、年次プログラムとしては海洋フェスティバルというものがあり、これは来年7月末から8月初頭にかけて行なわれます。青少年のフェスティバルですけれども、私達関係を確立している国は招待しますが、その他の国についてもなるべく韓国に来ていただきたいと思っています。

また、招待対象者としては、オフィサー1人と団員4人の構成を考えています。エスコート・オフィサーは英語を話せる方をお願いしたいと思っています。韓国語ができるオフィサーならもっとベターであります。

アジア諸国においては、いつも言葉のコミュニケーションの問題がありますが、私達のプログラムは盛り沢山でありまして、私共の海洋少年団の中でも英語のできるボランティアの育成に努めています。このフェスティバルは韓国の素晴らしいリゾート地、北朝鮮に近いところで開催されます。

 

(オランダ):99年の交流計画について発表させていただきます。おそらく7月の第3週ということになります。サマーキャンプですが、場所は、イロハネスになります。大きな河口があり、ロッテルダムの南部にあるデルタ地帯です。規模については、4人の団員と1人のオフィサーで、14才以上の団員が適当と考えています。招待団については、イギリスとは姉妹団締結があり、その他3つの代表団位が限度と考えています。

今年は、2つのサマーキャンプを行ないましたが、仲々大変でした。来年のサマーキャンプは1回だけということで、期間も1週間位となります。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION