(4)黒鉛球状化率
画像解析による黒鉛球状化測定結果を図3(P9)に示した。
黒鉛球状化率の測定は5視野実施した。各視野とも球状化率は80%以上で、平均で85.6%となり、黒鉛球状化率80%以上を満足した。
(5)光学顕微鏡組織
光学顕微鏡組織観察結果を図4(P10)及び図5(P11)に示した(滋東工セ試 第5489号、5490号、平成10年11月20日)。
鋳造組織はフェライト基地中に球状の黒鉛が分散し良好と思われる。
4.2 寸法検査
弁箱、ふたの肉厚寸法測定結果を表5及び表6にそれぞれ示した。また、測定箇所を図6及び図7(P12〜13)それぞれに示した。