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<解説:推力や船速の指令方法>

 

推力や船速或いは旋回方向を指令する方法として以下のものが多く用いられている。

・推力や船速はジョイスティックレバーで、旋回方向と旋回角速度はダイアルで指令する。

・3次元に動く(前後/左右/回転)ジョイスティックレバー1本で全ての指令を行う。

・切替スイッチで推力(或いは船速)指令か旋回指令かを切替え、操作量をジョイスティックで指令する。

 

<解説:他の機器との接続及び切替手順>

 

離着桟援助装置はスラスタや舵を直接制御するのではなく、スラスタ制御器やオートパイロットに指令信号を与え、これらの機器がアクチュエータを制御するケースが殆どである。これらの機器との接続方法(接続信号も含む)についてはメーカーあるいは顧客毎に異なっており、標準は存在していない。スラスタ制御器を想定した接続例を下記に示す。

 

024-1.gif

スラスタ制御器との接続例

 

離着桟援助装置へ制御権を切り換えるためには接続されている制御機器全てがレディ状態である必要があるが、レディ状態となる条件が機器毎に異なる。また、離着桟援助装置側にもインターロック条件が設定されており、その結果、離着桟援助装置と他の制御機器との切替手順もメーカーあるいは顧客毎に異なっており標準は存在していない。

 

 

 

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