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2)船卸し港(問3-副問3)

 

北九州港が最も多い(36.7%)。次いで博多港が約3割を占めている。長崎港および伊万里港はそれぞれ1.4%を占める。

 

図4-3-23 船卸し港

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事業所所在地別にみると、福岡県では北九州港、博多港を利用する割合が高く、それぞれ43.2%、32.2%を占めている。

佐賀県では、北九州港(42.1%)、博多港(26.3%)となっている他、伊万里港が10.5%(2社、取扱品目:金属機械工業品、化学工業品)、長崎港が5.3%を占めている。

長崎県では、博多港(38.5%)と北九州港(30.8%)が併せて7割を占めるが、この他に7.7%が長崎港を利用している(3社、取扱品目:林産品、鉱産品、軽・雑工業品)。

大分県では、北九州港(42.4%)および博多港(18.2%)が併せて6割を占めるが、9.1%が下開港を利用している。また、3.0%が大分港を利用している(1社、取扱品目:金属機械工業品)。

宮崎県では、博多港(25.0%)、北九州港(18.8%)の他、細島港が12.5%(2社、取扱品目:農産品、軽・雑工業品)を占めている。

鹿児島県では、北九州港(22.2%)、大阪港(16.7%)を利用する割合が比較的高い。また、5.6%が志布志港を利用している(1社、取扱品目:その他)。

 

 

 

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