2. 外貿コンテナ輸送に関する基盤整備の動向
(1)コンテナ化に対応した港湾整備の動向
1]港湾整備の現状
コンテナ荷役に対応したガントリークレーンを有する岸壁は、北九州港、博多港、大分港、志布志港の4港に整備されている。このうち、北九州港は3箇所、博多港は2箇所、大分港および志布志港は1箇所のターミナルを有する。
長崎港においては、ロープバランス式引込クレーン(タイヤマウント式)、また、細島港、伊万里港については、ジブクレーンが設置された岸壁をそれぞれ有しており、コンテナ貨物船の定期便が運航されている。
表2-2-1 コンテナターミナルの状況