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7. 本土へ行く場合の乗船港

 

住民が本土へ行く際の乗船港は、全体では「里港」が34.6%でもっとも多く、次に「長浜港」が27.3%、「中甑港」16.4%と続いている。

これを居住地別でみると、おおむね居住地区(村)内の港から乗船しているが、上甑村住民では、「里港」利用者も4割程度みられ、下甑村住民の主な利用港は「長浜港」で8割となっている。

 

表1.2.7 特性別にみた本土へ行く場合の乗船港

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8. 本土から帰ってくる場合の下船港

 

逆に、本土から帰ってくる場合の下船港を、本土へ行く場合の乗船港別にみると、里港、平良港、鹿島港、手打港から乗船する住民のほとんどが同じ港で下船しているが、中甑港から乗船する住民は里港で約2割、長浜港から乗船する住民は4割強が手打港で下船している。

また、居住地別でみても、上甑村住民は里港での下船割合が半数近くでもっとも多くなっている。

 

表1.2.8 特性別にみた本土から帰ってくる場合の下船港

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