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3 一方向誤り訂正方式により通信を行う場合は、次の条件に適合すること。

(一) 通報を送信する局となる場合は、各符号を次のとおり二回送信すること。一回目と二回目の符号の送信時間間隔は、280ミリ秒であること。

 

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(二) 制御の手順別表第三号によるものであること。

 

二 船舶局の狭帯城直接印刷電信装置は、前項に掲げるもののほか、次の条件に適合すること。

1 機械的雑音が少ないものであること。

2 0から9までの数字の入力パネルを有する場合は、その数字の配列は国際電信電話諮問委員会の勧告E.161によるものであること。

3 過剰電流、過剰電圧、電源の過渡変動及び電源の極性の偶発的な反転からの保護手段を有すること。

4 露出した金属部分は、接地することができること。

5 電源端子は、接地されていないこと。

6 電圧55ボルトを超える電気(高周波のものを除く。)を通ずる導電部は、容易に露出しないように、次のいずれかの条件に適合する遮へい体を有すること。

(一) 遮へい体を開けたときは、自動的に電源が遮断される構造であること。

(二) 遮へい体を開けるためには工具を必要とする構造であり、かつ、高電圧に対する注意事項が表示されていること。

7 通常の取付位置において、製造著名、型式名及び製造番号が明確に判読できるように外部に表示されていること。

 

 

 

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