例えば、半波ダイポール空中線の実効面積を求めてみる。

　

　

図8・9 に示すように、空中線を囲んでほぼ(λ/2×λ/4)の面積である。すなわち、半波ダイポール空中線のように実際の面積はなくても、見掛け上のλ/2×λ/4の面積を持っていることと等価であり、この面積内に到来したエネルギーが負荷に供給される。

　

図8・8　受信空中線

図8・9　半波ダイポール空中線の実効面積

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