このようにして、コイルに交流の電流を流すと、その電流を阻止する逆の電圧が発生する。
図2・11 コイルの直列及び並列回路
コイルL1,L2を図2・11(a) のように直列に接続した時にL1,L2に加わる電圧をV1,V2とすると式(2・17)より であって、これは抵抗の直列・並列の関係と同じである。 抵抗,コイル,キャパシタを直列・並列に接続した場合の合成抵抗,合成インダクタンス,合成静電容量を表にまとめると以下のとおりである。
コイルL1,L2を図2・11(a) のように直列に接続した時にL1,L2に加わる電圧をV1,V2とすると式(2・17)より
であって、これは抵抗の直列・並列の関係と同じである。
抵抗,コイル,キャパシタを直列・並列に接続した場合の合成抵抗,合成インダクタンス,合成静電容量を表にまとめると以下のとおりである。
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