(i) 交流分実効値 IECでは仮想電動機からの短絡瞬時における短絡電流の交流分実効値を次のように推定している。 ただしIn:仮想電動機の定格電流 また、この交流分実効値は次のように減衰するとしている。
(i) 交流分実効値
IECでは仮想電動機からの短絡瞬時における短絡電流の交流分実効値を次のように推定している。
ただしIn:仮想電動機の定格電流
また、この交流分実効値は次のように減衰するとしている。
従って、短絡発生後1/2サイクルにおける短絡電流の交流分実効値は次の様にして求められる。 すなわち、交流分実効値の減衰曲線は一般に次の式で表される。 この式においてt=1/60秒(1サイクル) の時IM(rms)の値が2.5Inであるから、これを代入すると(式13)は次のように表わされる。
従って、短絡発生後1/2サイクルにおける短絡電流の交流分実効値は次の様にして求められる。
すなわち、交流分実効値の減衰曲線は一般に次の式で表される。
この式においてt=1/60秒(1サイクル) の時IM(rms)の値が2.5Inであるから、これを代入すると(式13)は次のように表わされる。
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