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(b) 最大目盛

電流計では回路の定格電流の約130〔%〕、電圧系では定格電圧の約120〔%〕まで読めるものを使用すること。

(c) 電気計器には必要に応じ負荷の定格値に相当する目盛に緑線を、又、過負荷に相当する目盛に朱線を付けること。

 

1・4 構造

 

1・4・1 寸法差

 

(1) 一般寸法差

機器及び部品の加工寸法差はJIS B0405-91,0408-91〔普通公差、(プレス加工)〕による。

(2) 互換性寸法差

JIS B0405による中級及びJIS B0408による精密級とする。

 

1・4・2 ハンドルの取っ手等の操作と状態の表示

 

機器のハンドル、表示灯の色分けは次を参考とすること。

 

015-1.gif

 

1・4・3 端子等の配列及び表示

 

(1) 端子などの配列

機器の外線導入端子の極性の配列は機器の正面から見とおして左から右に、上から下に手前から先方にP(正極)、O(中性)、N(負極)あるいはR、S、T又はU、V、Wの順序とする。

 

 

 

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