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(b) バンドバックルの位置は、ケーブルの上にあるのが望ましいが、工具使用の余裕がない時は、ハンガ下面の端に近いところとする。

(c) バックルを垂直又は斜面に使用する場合は、バックル底部のバンド折返しの向きは、図4.21のようにするとよい。

 

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図4.21 巻バンドのバックルへの挿入方向

 

(d) バンドバックルの位置はできる限りそろえて、不体裁とならないように注意する。

(e) 人が触れるおそれのあるところでは、巻きバンドの最終端末から約10mmの部分で折返しを行ってからバックルのつめで押える。

 

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注:(不良)のような、バンド末端の巻込みを行うと緩みやすい。

 

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図4.22 巻きバンドの巻止め法の例

 

 

 

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