日本財団 図書館


(2) 調査時期

表3-1-4に各車両の同乗調査の実施日を示す。

なお、限られた調査回数で、よリ一般的なデータをサンプリングするため、走行に大きく影響を及ぼすような特定の時期、日、曜日を避けて調査を実施した。(具体的には、年末、年始、土、日、特定の混雑日など)

 

表3-1-4 同乗調査の実施日

045-1.gif

(3) 調査事項

調査事項は次のとおりである。

・走行ルートと走行距離

・走行内容と作業時間

・発進停止回数とアイドリング時間

・積荷重量

・道路利用状況と渋滞頻度

・車両走行の平均速度

・燃料充填量と平均燃費

注)ディーゼル車の燃料消費率は満タン法により算出した。CNG車の場合には、最高充填圧力(200気圧)まで燃料を充填した時の、充填所の質量流量計で計測した充填量により燃料消費率を算出した。

 

(4) 調査手法

調査員が同乗し、調査記入シート、腕時計、ストップウォッチ、カウンタ等を使用して、発着時間、場所、エンジン始動回数等を記録した。

使用した調査シートを資料集に示した。

 

3.2 調査結果

 

(1) 走行実態まとめ

この調査で得られた走行実態の結果を表3-2-1、表3-2-2に示す(詳細な調査データは資料集参照)。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION