<フォローアップとしての会合>
1]産業界の関与度を高める。
2]ハイブリッド自動車や先進エンジン、軽量材料の分野で新しい実施協定を立ち上げる。
3]先進的な輸送に関する包括的な実施協定を提案する。
4]既存の実施協定の運営の効率を高め、協調を推進する。
1]運輸、持続可能な建物、産業界、普及を担当する複数の副議長役を任命する。
2]各グループがフォーラムを組織し、戦略を作成し、協力体制や運営効率を高める。
3]個別の運輸関連のワーキングパーティー、または運輸部門を包括する実施協定の設立提案は支持されなかった。
4]既存の実施協定の運営の効率を高め、協調を推進する。
<第1回CCT会合および第2回CCT会合>
1]フォーラムを開催することに関して集中的に討議が行われた。
2]アネックスの活動に関して調査が行われ、協同の取組みについて報告書が出された。
3]実施協定のあいだで、協同活動を行うことの可能性について議論が行われた。現状では、実施協定の運営、活動は単独ベースで行われており、情報交換の機会もほとんどない。
CCTについて方向性と見込まれるメリットをまとめると以下のようになる。
CCTの方向性(戦略)
-実施協定の活動の協力度を増し、透明性を高める必要性がある。
-新たな活動や産業界の関与が促進されるべきである。
-EUWPが、実施協定の間での戦略に関する協議を奨励する。
-CCTが、実施協定の間の調整主体およびEUWPの情報源となる。
見込まれるメリット
-透明度が高まり共通の活動が増えることで、活動の活発化を図れる。
-外部の関係者との相互活動や情報交換の状況が改善される(外部の政府や調査研究機関、産業界、IEAの諸機関の関与が見込まれる)。
-共通の戦略及びCCTとEUWPの政府当局者らとのより直接的な相互関係を通じて、新しい活動を立ち上げることが容易となる。