3.救急法
寄港地活動でよくおこる症状と簡単な処置について
1)出血をともなうケガをした場合
人間の血液量は、体重1?あたり約80mlで、一時にその1/3以上を失うと生命に危険がある。したがって大出血に対しては、ただちに止血をしなければならない。
止血の方法として「直接圧迫止血」と「間接圧迫止血」がある。
?直接圧迫止血法
清潔なガーゼやハンカチなどでキズの上から直接押さえつけて止血する。
※止血を行っている場合でも、一定時間ごとに止血をやめてキズ口から先の方へ血を通わせる必要がある。
(血が通わないと細胞が死んでしまうため。)