■事業の内容
(1)実技研修会 [1] 期間 平成9年12月20日〜12月23日 プレコース 平成10年1月2日〜1月8日 A・Bコース(一部整備含む) 平成9年8月19日〜8月25日 整備コース [2] 開催場所 板倉滑空場 [3] 受講人員 12月20日〜12月23日 プレコース 6名 1月2日〜1月8日 A・Bコース 9名 8月19日〜8月25日 整備コース 9名 1月2日〜1月8日 整備コース 4名 [4] 機材 曳航機 1機 滑空機 2機 自動車 5台 [5] 内容 滑翔:マンツーマンによる実技滑翔の安全教育実施 塚野欽也、吉田正、根本昭世、鈴木康一、奥平光保、熱海尚裕 (以上の講師による) 整備:堀川勲、鈴木康一2講師、熱海尚裕、鈴木直政2指導員による実地教習 (2)滑空機安全教育に関する講演会 [1] 期 日 平成9年7月19日 [2] 開催場所 東京都港区航空会館 [3] 受講人員 55名 [4] 内 容 ヘリコプターの世界とグライダースポーツの世界 宮田 豊昭氏 日本版スペースシャトル 米田 洋氏 航空行政とグライダースポーツ 石川 秀和氏
■事業の成果
滑空機の性能が急速に発達するにつれ操縦者にも、それに対応する知識・技能が要求されている。 本事業の実施は、その再教育の機会として滑空に携わる有識者方に大きく期待されている。 本研修会に参加した研修生は、ここれ得た知識や技能をその属した団体に伝え、指導に当たり、安全教育の徹底を図っている。滑空人口の増加については、本事業の成果によるところの証明であると考えられる。 本年度までの補助事業18年間の受講者数は、
学科累計延 1,315名
講演会累計 311名
実技累計延 625名にのぼった
参加者たちの、たゆみない努力は、日本の航空の底辺である滑空界の進展に大いに寄与するものである。
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