■事業の内容
(1)少年サッカー地域選抜研修会(ナショナルトレセンU−12) [1] 主 催 (財) 日本サッカー協会 [2] 開催期間 平成9年12月26日〜29日 [3] 開催場所 福島県双葉郡・Jヴィレッジ [4] 参加人員 選手144名 指導者36名 [5] 参加対象 選手 ・年齢 1985年4月1日以降出生の者 ・地域トレセン(トレーニングセンター)で最も能力の高い選手16名×9地域 指導者 地域トレセンで中心的に活動している者 [6] 指導者 日本サッカー協会強化委員会の指名する指導者 ・強化委員 ・ナショナルコーチングスタッフ ・ナショナルトレセンコーチ [7] 研修内容 トレーニング(実技) レクチャー(講義) 指導者講習会/コーチングフォーラム
■事業の成果
サッカーをきっかけとして、グラウンド上だけでなく、生活面においても選手の自主性、自分で判断できる力を養い、ルールを守りフェアに闘うスポーツマンシップの涵養が計られた。 2001年第6回U−17世界選手権の代表選手候補となる優秀選手を発掘し、また参加した指導者たちは、この年代における「よい選手」についての共通理解を得た。 ここで見出された選手たちは、2001年第6回U−17世界選手権の代表選手となるべく継続した指導を受け、将来、オリンピック、FIFAワールドカップ日本代表として活躍することが期待される。 全国の選手、指導者が一堂に集い、より高いレベルでのトレーニングがなされただけでなく、他の地域との交流及び情報交換により、地域トレーニングセンターの活動の活性化が図られた。 指導者のレベルアップを目的として指導者講習を並行して行い、全国で一貫した考えに基づく少年サッカーの育成強化に寄与したものと思われる。
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