<調査内容(案)>
1.運営団体対象の基礎調査と合わせてグループホームの「住まい」の調査
2.事例(詳細)調査
3.「住まい」としてのディテールに関する参考資料の作成
4.グループホームのモデル設計
5.海外のグループホームにおける建築系の参考資料の紹介
平成8年度 ?@「住まい」のアンケート調査項目の内容検討
?A事例(詳細)調査
?B海外のグループホームにおける建築系の参考資料の収集
平成9年度 ?@「住まい」のアンケート調査のまとめ
?A事例(詳細)調査
?B「住まい」としてのディテールに関する参考資料の作成
?Cグループホームのモデル設計
?D海外のグループホームにおける建築系の参考資料の収集
3 予算
1)平成8年度は研究班の打ち合わせ、研究班員の旅費、交通費、宿泊費、会議費、謝金、事務局経費として3,000,000円(案)
2)平成9年度は研究班の打ち合わせ、研究班員の旅費、交通費、宿泊費、会議費、謝金、原稿料、設計料、事務局経費として10,000,000円(案)
4 研究に関する事務管理について
研究の事務局は(株)福祉開発研究所に置く。
5 その他
研究報告書は、ビデオの配布に合わせて「白書」とは別冊で、グループホームの「住まい」編として配布したい。
以 上
Supported Employment Center 設立
目的:援護就労にとってキーパーソンである「ジョブコーチ」あるいは「就労スペシャリスト」の養成を行う機関を設立し、もってわが国の障害者の一般就労を促進する。
Stage 1
堅指導要員の養成
?@目的:SEC設立に向け、中堅指指導要員の養成を行う。
?A中堅指導要員候補としては、障害者施設および特殊教育学校での経験豊かな経験を有する、職員指導の実績をもつ者、あるいは、それに準ずる能力を有する者5名とする。もちろん、この研修に参加することは、後に中堅指導教員になることを条件とする。
?B第一次研修コースは、6週間とし、ヴァジニアコモンウエルス大学リハビリテーション研修研究センターで行う。
?C研修に伴う経費は、およそ総額21,000,000円である。
内訳:
研修生旅費 |
1,000,000円×5名=5,000,000円 |
研修委託費 |
5,000,000円 |
通訳費 |
4,000,000円 |
所属機関への補償 |
4,000,000円 |
コーディネーター(含旅費) |
2,000,000円 |
準備調査費 |
1,000,000円 |
?D期待される成果:最新の職開発、障害者と職とのマッチング、障害者の職選好のアセスメント、ジョブコーチング、ファローアロング、職場内自然の支援の開発についての基礎知識と技能を修得し、米国での援護就労の実践を通して実技を身につける。
Stage 2
日本国内での援護就労の応用
?@目的:中堅指導要員候補たちが米国で学んだジョブコーチング関係の知識技術を日本の文化の中で応用する力を開発する。
?A対象:Stage 1に参加した5名。
?Bこの第二次研修コースは、4週間とする。米国から講師2名を招へいする。
?C研修に伴う経費は、およそ総額15,000,000円。
内訳:
講師旅費 |
1,500,000円×2名=3,000,000円 |
謝金 |
100,000円×20日×2名=4,000,000円 |
研修生旅費 |
800,000×5名=4,000,000円 |
通訳費 |
2,000,000円 |
コーディネーター(含旅費) |
1,500,000円 |
準備調査運営費 |
1,000,000円 |
?D期待される成果:中堅指導要員の完成。
Stage 3
ジョブコーーチの養成
?@目的:ジョブコーチの研修を行う。
?A対象:全国から、研修受講希望者を募る。
?B研修の一単位を4ヶ月とする。
?C運営に伴う経費:経費はすべて研修実施による収益を当てる。
予算(1ヶ月当り) |
総額4,500,000円 |
収入 |
研修料 |
30,000円×20名=600,000円 |
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指導料 |
30,000円×30名=900,000円 |
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補助金 |
100,000円×30名=3,000,000円 |
支出 |
人権費 |
600,000円×5名=3,000,000円 |
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指導経費 |
1,500,000円 |
事務所等の経費は、寄付をもって賄う。事務局は、当分の間、社会福祉法人御殿場コロニー野菊寮におく。
?D宿泊所等諸施設に関しては別に考慮する。