(2)寄居町の自然環境
ア. 地 形
●地形は、中央部を荒川が西から東に流れ、町の南西部は山地、北東部は平野となっている。山地は、町の面積のほぼ半分を占めている。平野は、荒川の形成した扇状地と河岸段丘からなっている。
イ. 水 系
●水系は、町の中央を南北に分けながら西から東に流れる荒川本流と、荒川にそそぐ8本の支流(風布川・塩沢川・天沼川・坂東沢川・深沢川・蛇越川・逆川)からなっている。
●町域の荒川は、昭和39年に玉淀ダムが建設されたことによってできた玉淀湖(人工湖)から始まっている。荒川にそそぐ沢には、支流の上流に溜池をもつものが多い。支流のいずれも流量は比較的少なく、短いものが多い。