5) 設備投資の実績と計画
最近5年間に設備投資を行った事業者は全体の77%である。投資の対象としては、「生産の自動化、省力化のための投資(CAD、CAMを含む)」がもっとも多く、48%の事業者が行っている。次いで「作業環境改善のため」、「品質向上のため」、「社員の技能向上のため」の投資を行った事業者が多い。
今後5年間に設備投資の計画を有する事業者は全体の59%で、実績に比べるとやや少ない。投資の対象としては実績と同様に「生産の自動化、省力化のため」がもっとも多い。設備投資額の対売上高比率は実績、計画とも約5%である。